肌のトラブルは一度は経験されている方がいると思います。
症状がひどくなりコンプレックスになってしまうほど悩んでいる人もいます。
肌の手入れはその時だけおこなっても効果は見込めません。大切なのは手入れを継続するということです。
歯磨きをするように、生活の中に習慣化することがとても大切になってきます。
代表的な肌トラブル
- ニキビ
- 乾燥
- 敏感肌
- シミ・しわ
ニキビの原因はアクネ菌です⇒アクネ菌に関する記事はこちら
乾燥は肌のバリア機能が弱まり、肌にはよくありません。
敏感肌は外部刺激に対して過敏に反応しやすい状態を指します。症状としては、かゆみや赤み、ピリピリ感、つっぱり感などの症状が現れることがあります。
シミ・しわの原因は過剰な紫外線です。紫外線にはメリットもあるのですが、過剰に浴びると肌トラブルを引き起こしてしまいます。
それぞれの肌トラブルに合わせて、適した対処が必要となります。
気が付いた時には手遅れにならないように、日頃から手入れを欠かさないように心がけましょう。
手入れの方法
- ニキビ
- 適切な洗顔や保湿などのスキンケア、塗り薬などのケア方法があります
- 乾燥
- 洗顔・保湿、加湿器の利用、水分摂取
- 敏感肌
- 刺激の少ない製品を選ぶ。保湿。紫外線対策。ストレス管理
- シミ・しわ
- 紫外線対策、保湿、肌のターンオーバー
肌トラブルすべてに必要な手入れは保湿です。
肌の健康を維持するために非常に重要です。特に乾燥した季節や乾燥肌の方は、しっかりとした保湿ケアが必要です。保湿をすることで、肌の水分量を保ち、肌のバリア機能を強化する効果があります。
保湿のやり方
- 洗顔
- 洗顔料は肌質に合ったものを選びます。
- 化粧水
- 洗顔後は、すぐに化粧水を使って肌を整えます。肌に浸透させます。
- 乳液・クリーム
- 保湿成分が豊富な乳液やクリームを使い、肌をしっかりと保湿します。
- ※乾燥が気になる部分には重点的に塗布します。
- 日焼け止め
- 外出時は必ず日焼け止めを使い、紫外線から肌を守ります。日焼けは肌の乾燥やシミの原因になるため、こまめに塗り直すことが大切です。
- 適度な水分摂取
- 体内からも保湿を意識し、適度な水分を摂取することが大切です。水分は体内で循環し、皮膚にも適切な量が行き渡ります。特に、乾燥した季節や乾燥肌の方は、十分な水分摂取が必要です。水分摂取による保湿効果は、外部からの保湿ケアとも連動しています。内側からの水分補給と外側からの保湿ケアを組み合わせることで、肌の健康を保ち、乾燥やシワの予防に効果的です。一般的な目安としては、1日に約2リットルの水を摂取することが推奨されています。また、水分補給は飲料水だけでなく、野菜や果物からも摂取することができます。
- 加湿器の利用
- 部屋が乾燥している場合は加湿器を使い、肌の乾燥を防ぎます。
男性でも基本的な保湿ケアは同じですが、肌の状態や好みに合わせて化粧水や乳液などを選ぶことが大切です。また、スキンケアを行う際には、肌を優しく扱うことも重要です。
紫外線対策
紫外線は肌の老化やシミ、しわ、さらには皮膚がんの原因となることが知られています。適切な紫外線対策を行うことで、これらのリスクを軽減することができます。
- 日焼け止め
- 帽子やサングラスなどの遮光具
- UVカット効果のある衣服を着用
加湿器の利用
人間の肌や髪の毛に最適は湿度は約60%と言われています。
冬場の乾燥した時期に加湿器を使うことで、湿度が保たれ肌を守ることができます。
まとめ
肌のトラブルを防ぐには、習慣化された手入れが必要です。
正しいケアによって肌は健康的に保たれ見た目も若々しくなります。
年齢を重ねたからといって手遅れということはありません。
何歳からでも適切なケアをしていつまでも若々しく生きていきましょう。